2018年6月10日日曜日

トランプ大統領の「北朝鮮の体制保証」に思う

東アジアの政治的な懸念の一つが、朝鮮半島情勢であり続けていることは、まあ常識だと思います。

私の朝鮮半島情勢の理解は決して深くはないのですが、トランプ大統領の体制保証発言は、朝鮮半島に二つの独立国家を認めることになるように思えます。

韓国と北朝鮮の両国とも朝鮮半島統一と発信してきた経緯の中で、このトランプ大統領の発言が、朝鮮半島情勢が平和的に「収斂」してゆくきっかけになるのか、それともこの発言が将来の朝鮮半島分断の強化、そしてやがては紛争の激化のきっかけになるのか、私には見通せません。

ただ、 トランプ大統領の言動から計る限り、トランプ大統領の発言は米国の国益を第一に考えたものであり、東アジア情勢の安定化は高々「そうなればいいな」程度のものと思えます。

であるならば、「北朝鮮が、大陸間弾道弾を放棄を確実かつ具体的に行い、核兵器については放棄したことを宣言する。」程度、北朝鮮のパワープロジェクション能力の限界線を米国本土から当面遠ざける程度で、 トランプ大統領はよしとする可能性があるように思います。

いずれにしても、朝鮮半島情勢は、すっきりと解決するような非現実的な夢にすがるのではなく、「すぐには戦争状態に落ちらない」という暫定的な状態を際どく繋いでゆくしかないと、私は感じています。

2018年6月4日月曜日

通信費の節約(2)

先日、ついに2020年7月にPHSサービスが終了することが発表されました。人から何を言われようと1990年代からPHSを愛用し続けている私としては、残念でなりまん。

我が家の通信費の節約はPHSサービスに依存していたので、新しい節約術が必要となりました。

ここまでの調査結果としては、IIJmioのファミリーシェアプラン+音声通話サービスを利用すると、家族5人の利用でも、これまでのあまり違わない通信費に抑えることができそうです。

もっとも、我が家の場合、PHS契約中のメリットを生かして機種変更してYmobaileのPHSサービス停止用契約に乗り越えるのもありです。その端末が壊れると、そのメリットはなくなるみたいですが・・・。

MacのSSD化のお得感は大きい

ずっと現役ではあるものの、あまりの重さに使用頻度が減っていた、iMac Mid-2007 24inchのハードディスクを、SSDに換装しました。

その結果は、「もっと早く換装すればよかったと心底思った。」と言えば、理解して頂けると思います。とにかく、iMovieの書き出しはこれはCPUの性能の限界もあるのでどうしようもありますせんが、普通のソフトは軽快に動来ます。OSもMountain lionからEl Capitanにバージョンアップしても不満は感じません。

これほどお得感を感じたPC「改造」はかつてありません。何と言っても、1万数千円の出費で20万円ほどのPCが復活するのですから・・・・

SSDへの換装をHPでの事例を調べたところでは、結構面倒そうだったのですが、星型ドライバとガラスを剥がす吸盤さえ用意し、事前に手順を確認しておけば、私のような素人にとっても大した作業ではありません。

重要な手順は、まず、まっさらなSSDにOSを入れる苦労を避けるために、
 1)SSDを換装する前に、UBSアダプターを使ってSSDをiMacに繋ぎ、SSDに使用中の起動HDDのコピーをとる。
 2)SSDから起動できることを確認する
ことです。HPを調べると、ドツボった人が結構いるみたいです。

次に、重要なことは、配線の確認です。私のiMacの場合には、
 ・外側のアルミフレームとマザーボートの間にiSightのマイクを繋ぐ配線(1)
 ・液晶パネルとマザーボードに間に、電源の配線(2)と画像信号の配線(3)と、もう一つ配線(4)
がありました。

SSD換装の間 、液晶パネルを誰かに支えて貰えるなら、外すのが簡単な配線(1)ー(3)さえ外せば、SSDへの換装は簡単です。

複数のHPを調べ、それを頭に入れながら、配線を切らないように作業すれば、1時間もしないで、古いiMacは生き返ります。