2014年に続いて、今年も南岸低気圧が頻繁に発生しています。今年も、本州の南岸でも大雪が降るかもしれません。一度大雪が降ると、多くの家庭が、自宅の前から車道までの数十メールの雪かきを強いられます。
ニュースを見ると、プラスチック製の雪かき道具が売れているようですが、もっと簡単で効率的な方法があります。安いブルーシートを使う方法です。
実は、ブルーシートは雪の上をすごくよく滑ります。雪をブルーシートの上にのせて、かつ角を持って引っ張ると、シートの上の雪はそのままにシートを抜き出せる程です。
この性質をうまく使うのです。
手順は次の通りです。
1)雪を捨てる場所を決める。
2)除雪する範囲を決める。
3)除雪範囲の内、雪を捨てる場所からもっとも遠いところにブルーシートを広げる。
4)スコップで、雪をブルーシートに乗せる。
5)ブルーシートの四隅を持って、雪を捨てる場所まで、引っ張って行く。
6)雪を捨てる。
これを繰り返せば、驚く程楽に除雪ができます。
費用も安いブルーシートは100円で済みます。
以上、ご参考まで。
2015年1月29日木曜日
LINE:PCだけで、登録と利用をしたい
以下の内容は、古くなったようです。
今では、PC版のLINEをインストールして、Facebookのアカウントを適切に利用すればいいようです。
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諸般の事情で、LINEを使えるようにする必要があって、調べたことです。
LINEは便利なコミュニケーションツールのようで、まるで標準的なコミニュケーション手段になっている感があります。
しかし、私は、電話帳情報をセンターへと吸い上げる仕組みが気に入らず、使う気にはまったくなりません。特に、「元々電話帳に登録していた人なら、友だちになってもいいと思うんです。」というLINEの経営幹部の発想は勘弁してほしいと思う方です。
ソフトの設定をちゃんとすれば、電話帳情報はセンターにアップロードされないという反論もあるでしょう。私は、それを否定するつもりはありませんが、上のような発想で作られているソフトですから、バージョンアップの際にバグのせいで知らない間に電話帳情報はセンターにアップロードという事態が起きないとは限らないと、心配をしてしまいます。一度サーバーの上げられると、自分の手と目で削除を確認することはできないですから、結構、私は嫌です。
そうは言っても、この世の中の流れ、LINEを何らかの形で使える環境を整えるはめになりました。
目指したのは、PCのみでLINEが動く環境を作り、物理的に、携帯端末の電話帳情報がLINEのサーバーに送られないようにすることです。
では、その具体的な方法です。
まず、PC版のLINEは公開されており、PCにソフトをインストールすることは簡単で、これは問題になりません。
問題は、LINEへのユーザー登録が、一見、携帯端末からしかできないように見えることです。 世の中広いもので、PCからユーザ登録をする方法を見つけている人がいます。例えば、このページやこのページに、一通りの方法が書いてあります。いずれの方もネットのエキスパートのようで、どうしてそんなことができるのかについては、書いてくれていません。その辺を、私なりに補ってみたいと思います。
まず、LINEのサーバーは、何を元に、PCと携帯端末を区別しているのでしょうか?可能性は4つ。
第2、3の場合には、何らかの形で情報の偽装が必要なので、いわゆるハッカーレベルの人でないと対応できないでしょうが、第1と第4の場合には、我々でも対応可能です。
幸いなことに、第2、3の二つである可能性は、まずありえません。
まず、LINEが使っている通信の仕組みはインターネット技術なので、第2の場合のように通信回線の区別などという手間ひまの掛かることをしている可能性はありません。
第3の場合については、皆さんご存知のように、端末のハードは新しい機種がどんどん出て来ているので、新機種がでるたびにLINEのサーバーの情報を書き換えるのは面倒です。なので、経済的な理由でこの可能性は低いです。
となれば、いきおい端末のOSで、PCと携帯端末の区別をするか、PC版と携帯版でソフトが違うかということになります。ちなみに、あなたの端末のOSの情報は、実は、LINEに限らず、あなたが端末を使ってインターネットにアクセスするたびに、インターネットの通信規格の環境変数のHTTP_UA_OSに書き込まれて、様々なサーバーに送られています。
第1の場合、第4の場合の解決法は、一つ。PC上で携帯版LINEを動かすことです。これさえできれば、PCだけで、LINEのユーザ登録も利用もできることになります。
ここまで分かると、PC上に、携帯端末のOSが動く環境を整え、そのOS上で動作するスマートフォンのシュミレーターをインストールし、さらにそのスマートフォンシミュレータに携帯用LINEをインストールすれば、LINEのサーバーに携帯端末用のOS情報を付加した登録情報を、PCから送ることができることが分かります。実際、上で紹介したページには書かれているのは、この方法です。
以下、ステップにしたがって、もう少し詳しく書くと
となります。ステップ2、3)の詳しい解説がここにあります。 ステップ5)は、上で紹介したページとは異なりますが、LINEをインストールしようとすると、This device is not compatible with this version.というエラーが解消できないという問題を回避するための方法です。
これで、PCの世界のみで、LINEを使えるようになります。
BlueStacksを使う方法もあるようですが、私は上の方法を取りました。
以上、私と同じように、電話帳情報に絡んで、LINEの扱いに困ってる方のご参考になれば。
その後)
上記の方法は、OSX 10.9で成功したのですが、OSX10.10(Yosemite)にアップデートすると、ステップ5が通らなくなりました・・・・。
今では、PC版のLINEをインストールして、Facebookのアカウントを適切に利用すればいいようです。
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諸般の事情で、LINEを使えるようにする必要があって、調べたことです。
LINEは便利なコミュニケーションツールのようで、まるで標準的なコミニュケーション手段になっている感があります。
しかし、私は、電話帳情報をセンターへと吸い上げる仕組みが気に入らず、使う気にはまったくなりません。特に、「元々電話帳に登録していた人なら、友だちになってもいいと思うんです。」というLINEの経営幹部の発想は勘弁してほしいと思う方です。
ソフトの設定をちゃんとすれば、電話帳情報はセンターにアップロードされないという反論もあるでしょう。私は、それを否定するつもりはありませんが、上のような発想で作られているソフトですから、バージョンアップの際にバグのせいで知らない間に電話帳情報はセンターにアップロードという事態が起きないとは限らないと、心配をしてしまいます。一度サーバーの上げられると、自分の手と目で削除を確認することはできないですから、結構、私は嫌です。
そうは言っても、この世の中の流れ、LINEを何らかの形で使える環境を整えるはめになりました。
目指したのは、PCのみでLINEが動く環境を作り、物理的に、携帯端末の電話帳情報がLINEのサーバーに送られないようにすることです。
では、その具体的な方法です。
まず、PC版のLINEは公開されており、PCにソフトをインストールすることは簡単で、これは問題になりません。
問題は、LINEへのユーザー登録が、一見、携帯端末からしかできないように見えることです。 世の中広いもので、PCからユーザ登録をする方法を見つけている人がいます。例えば、このページやこのページに、一通りの方法が書いてあります。いずれの方もネットのエキスパートのようで、どうしてそんなことができるのかについては、書いてくれていません。その辺を、私なりに補ってみたいと思います。
まず、LINEのサーバーは、何を元に、PCと携帯端末を区別しているのでしょうか?可能性は4つ。
- 第1は、PC版LINEと携帯端末版LINEがそもそも違っていて、PC版には登録機能がない。
- 第2は、使っている回線で、
- 第3は、端末のハードの情報で、
- 第4は、OSの情報で
第2、3の場合には、何らかの形で情報の偽装が必要なので、いわゆるハッカーレベルの人でないと対応できないでしょうが、第1と第4の場合には、我々でも対応可能です。
幸いなことに、第2、3の二つである可能性は、まずありえません。
まず、LINEが使っている通信の仕組みはインターネット技術なので、第2の場合のように通信回線の区別などという手間ひまの掛かることをしている可能性はありません。
第3の場合については、皆さんご存知のように、端末のハードは新しい機種がどんどん出て来ているので、新機種がでるたびにLINEのサーバーの情報を書き換えるのは面倒です。なので、経済的な理由でこの可能性は低いです。
となれば、いきおい端末のOSで、PCと携帯端末の区別をするか、PC版と携帯版でソフトが違うかということになります。ちなみに、あなたの端末のOSの情報は、実は、LINEに限らず、あなたが端末を使ってインターネットにアクセスするたびに、インターネットの通信規格の環境変数のHTTP_UA_OSに書き込まれて、様々なサーバーに送られています。
第1の場合、第4の場合の解決法は、一つ。PC上で携帯版LINEを動かすことです。これさえできれば、PCだけで、LINEのユーザ登録も利用もできることになります。
ここまで分かると、PC上に、携帯端末のOSが動く環境を整え、そのOS上で動作するスマートフォンのシュミレーターをインストールし、さらにそのスマートフォンシミュレータに携帯用LINEをインストールすれば、LINEのサーバーに携帯端末用のOS情報を付加した登録情報を、PCから送ることができることが分かります。実際、上で紹介したページには書かれているのは、この方法です。
以下、ステップにしたがって、もう少し詳しく書くと
- ステップ1)まず、http://line.jp.uptodown.com/android/downloadからline-4-9-1-multi-android.apk(アンドロイド用のLINEです)をダウンロードしておく
- ステップ2) 携帯端末OSの一つandroidをPC上で動かせるよう、Virtualboxをインストールする
- ステップ3) VirtualBoxの仮想化技術を利用したAndroidデバイスエミュレータGenymotionをインストールする。
- ステップ4)Genymotion で提供される端末シュミレータから適当なものを選んで起動する
- ステップ5)ダウンロードしておいたline-4-9-1-multi-android.apkを、スマートフォンのシュミレーターにドラッグ&ドロップして、LINEをインストールする
- ステップ6)Facebookのアカウントを使って、ユーザ登録する(注:FaceBookの「お友達」情報はLINEに吸い上げられると思うべきですが・・・)
となります。ステップ2、3)の詳しい解説がここにあります。 ステップ5)は、上で紹介したページとは異なりますが、LINEをインストールしようとすると、This device is not compatible with this version.というエラーが解消できないという問題を回避するための方法です。
これで、PCの世界のみで、LINEを使えるようになります。
BlueStacksを使う方法もあるようですが、私は上の方法を取りました。
以上、私と同じように、電話帳情報に絡んで、LINEの扱いに困ってる方のご参考になれば。
その後)
上記の方法は、OSX 10.9で成功したのですが、OSX10.10(Yosemite)にアップデートすると、ステップ5が通らなくなりました・・・・。
やがて上司になるあなたへ(18):赤字は罪悪
「赤字は罪悪」
これは、故松下幸之助氏の言葉です。
20代の終わりにこの言葉だけを聞いて、最初に感じたのは「何でも金か」というような拝金主義への反発でした。
しかし、この言葉には続きがあるのです。それを知って、いい言葉だなと思うようになりました。続きの言葉の主旨は次のようなものです。
物を売るとは、他の人や企業が作ったものを買って来て、そこに自分の工夫を加えて、世の中に提供し、そのお返しとして代金を頂くことだ。
あなたが使う他の人や企業がつくった物の値段は、世の中がそれだけの価値があると認めている数字だ。
あなたが赤字を出すということは、世間様から価値のある物(部品)を集めて来て、部品のバラ売り以下のものに仕上げているということだ。そんな人様の仕事の価値を減じるようなことは罪悪以外のなにものでもない。
人件費の扱いをどう考えるかなど、突っ込みどころはあるでしょうが、「赤字は罪悪」という言葉は、自分の仕事が世の中の多くの人に支えられていることを気づかせてくれる言葉だと思います。
これは、故松下幸之助氏の言葉です。
20代の終わりにこの言葉だけを聞いて、最初に感じたのは「何でも金か」というような拝金主義への反発でした。
しかし、この言葉には続きがあるのです。それを知って、いい言葉だなと思うようになりました。続きの言葉の主旨は次のようなものです。
物を売るとは、他の人や企業が作ったものを買って来て、そこに自分の工夫を加えて、世の中に提供し、そのお返しとして代金を頂くことだ。
あなたが使う他の人や企業がつくった物の値段は、世の中がそれだけの価値があると認めている数字だ。
あなたが赤字を出すということは、世間様から価値のある物(部品)を集めて来て、部品のバラ売り以下のものに仕上げているということだ。そんな人様の仕事の価値を減じるようなことは罪悪以外のなにものでもない。
人件費の扱いをどう考えるかなど、突っ込みどころはあるでしょうが、「赤字は罪悪」という言葉は、自分の仕事が世の中の多くの人に支えられていることを気づかせてくれる言葉だと思います。
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