2019年1月19日土曜日

やがて上司になるあなた(19) 大切な概念その1

「概念」という言葉は固いので、「言葉」にしようと思ったのですが、仕事をする、仕事を理解する上で大事なことなので、ここはやはり正確に「概念」を使います。

最初に紹介するのは、「責任分界点」です。

私がこの言葉を最初に聞いたのは、日立製作所のシステムエンジニアの方からです。複数社で取り組むあるネットワークシステムの実証研究プロジェクトの打合せときのことです。全体としてどんなシステムを作るのかという目標設定について合意できたかなという時点で、その方は「責任分界点は、どこに設定しますか?」という言い方をされました。
(続く)

2018年6月10日日曜日

トランプ大統領の「北朝鮮の体制保証」に思う

東アジアの政治的な懸念の一つが、朝鮮半島情勢であり続けていることは、まあ常識だと思います。

私の朝鮮半島情勢の理解は決して深くはないのですが、トランプ大統領の体制保証発言は、朝鮮半島に二つの独立国家を認めることになるように思えます。

韓国と北朝鮮の両国とも朝鮮半島統一と発信してきた経緯の中で、このトランプ大統領の発言が、朝鮮半島情勢が平和的に「収斂」してゆくきっかけになるのか、それともこの発言が将来の朝鮮半島分断の強化、そしてやがては紛争の激化のきっかけになるのか、私には見通せません。

ただ、 トランプ大統領の言動から計る限り、トランプ大統領の発言は米国の国益を第一に考えたものであり、東アジア情勢の安定化は高々「そうなればいいな」程度のものと思えます。

であるならば、「北朝鮮が、大陸間弾道弾を放棄を確実かつ具体的に行い、核兵器については放棄したことを宣言する。」程度、北朝鮮のパワープロジェクション能力の限界線を米国本土から当面遠ざける程度で、 トランプ大統領はよしとする可能性があるように思います。

いずれにしても、朝鮮半島情勢は、すっきりと解決するような非現実的な夢にすがるのではなく、「すぐには戦争状態に落ちらない」という暫定的な状態を際どく繋いでゆくしかないと、私は感じています。

2018年6月4日月曜日

通信費の節約(2)

先日、ついに2020年7月にPHSサービスが終了することが発表されました。人から何を言われようと1990年代からPHSを愛用し続けている私としては、残念でなりまん。

我が家の通信費の節約はPHSサービスに依存していたので、新しい節約術が必要となりました。

ここまでの調査結果としては、IIJmioのファミリーシェアプラン+音声通話サービスを利用すると、家族5人の利用でも、これまでのあまり違わない通信費に抑えることができそうです。

もっとも、我が家の場合、PHS契約中のメリットを生かして機種変更してYmobaileのPHSサービス停止用契約に乗り越えるのもありです。その端末が壊れると、そのメリットはなくなるみたいですが・・・。

MacのSSD化のお得感は大きい

ずっと現役ではあるものの、あまりの重さに使用頻度が減っていた、iMac Mid-2007 24inchのハードディスクを、SSDに換装しました。

その結果は、「もっと早く換装すればよかったと心底思った。」と言えば、理解して頂けると思います。とにかく、iMovieの書き出しはこれはCPUの性能の限界もあるのでどうしようもありますせんが、普通のソフトは軽快に動来ます。OSもMountain lionからEl Capitanにバージョンアップしても不満は感じません。

これほどお得感を感じたPC「改造」はかつてありません。何と言っても、1万数千円の出費で20万円ほどのPCが復活するのですから・・・・

SSDへの換装をHPでの事例を調べたところでは、結構面倒そうだったのですが、星型ドライバとガラスを剥がす吸盤さえ用意し、事前に手順を確認しておけば、私のような素人にとっても大した作業ではありません。

重要な手順は、まず、まっさらなSSDにOSを入れる苦労を避けるために、
 1)SSDを換装する前に、UBSアダプターを使ってSSDをiMacに繋ぎ、SSDに使用中の起動HDDのコピーをとる。
 2)SSDから起動できることを確認する
ことです。HPを調べると、ドツボった人が結構いるみたいです。

次に、重要なことは、配線の確認です。私のiMacの場合には、
 ・外側のアルミフレームとマザーボートの間にiSightのマイクを繋ぐ配線(1)
 ・液晶パネルとマザーボードに間に、電源の配線(2)と画像信号の配線(3)と、もう一つ配線(4)
がありました。

SSD換装の間 、液晶パネルを誰かに支えて貰えるなら、外すのが簡単な配線(1)ー(3)さえ外せば、SSDへの換装は簡単です。

複数のHPを調べ、それを頭に入れながら、配線を切らないように作業すれば、1時間もしないで、古いiMacは生き返ります。




2017年2月1日水曜日

アメリカとヨーロッパでUberを使う

 一時ネガティヴなニュアンスで話題になったUberですが、米国や欧州ではとても便利なサービスになっています。特に、カルフォルニアの駅では、タクシーを探すのが大変という状態にまでなりつつあります。

 恐る恐る使い始めたUberですが、今では普通のタクシーよりずっと安心で便利と感じています。良い点をざっとまとめると、多くの方も書いている通り、以下のようになります。
  1. 外国であっても呼びたい場所で呼ぶことができる。ホテルとかレストランでしか呼ぶことができない・難しいタクシーとはこの点がまず違います。
  2. 携帯端末を日本語表示で使えるので、言葉が分からなくてもドライバーに目的地を伝えることができる。
  3. 移動経路が事前に分かること、つまりぼったくりを恐れなくて良い。
  4. ネットのクレジット決済での支払いなので、価格交渉とかチップとかが不要です。目的地に着いたら、ありがとうと言って降りるだけです。
  5. 多くのUberの車両は清潔な高級車であることが多い。先日は、ジャガーに乗ってしまいました。運転も安全運転のドライバーの割合が高いと思います。少なくとも、客が乗車中に平然と携帯電話でおしゃべりをするようなドライバーは、米国のタクシーでは無視できない割合でいますが、Uberではほとんどいません。やはり顧客からの評価を吸い上げる仕組みがきちっと機能しているからでしょう。 
  6. タクシーと比べてかなり安い。感覚的には、7掛けくらいでしょうか。

 Uberを使ってみると、タクシーというサービスの多くの部分が情報サービスなのだということがよく分かります。ロンドンのタクシーのステイタスが高い、高かったのは当然と思います。しかし、この情報サービスの部分をコンピュータネットワークで代替できるようになった今、寂しくはあってもロンドンのタクシーの地位は低下せざるをえないだろうと思います。如何に規制をしても、使う側にとっての便利さ・安心感にこれだけの差があると如何ともしがたい・・・。

この言葉の問題をUberが解決していることは、ドライバーにとっても革新です。つまり、言葉に不自由な移民であっても簡単に個人レベルでタクシービジネスに参加できるのです。収入もUberがクレジットカードで確実に課金してくれるので、取りっぱぐれがない訳です。実際、米国でも欧州でも、それぞれの国で生まれ育った人ではないなと感じるドライバーが少なくありません。一定の教育を受け、適切な接客サービスができるのであれば、新しい国で生活を立てる最も確実な手段となり得るように思います。

このUberのビジネスモデル、課金・ルート教育などタクシービジネスの最も難しい部分をIT技術で解決したビジネスモデルは、公共交通機関の維持に悩む地方で非常に役立つのではないでしょうか?タクシー会社を運営するには商圏が小さくても、市井の人の小遣い稼ぎと移動手段に困っている人を結びつける「マイクロビジネス」としての可能性があるように思います。

もちろん、Uberが爆発的に支持を集め始めている背景には、iPad、iPhoneといったコンピュータが苦手な人でも簡単に使える携帯端末を世に出したApple社の偉大な貢献があることも知っておくべきだと思います。

最後に、Uber利用の意外な盲点を一つ。空港、より正確には立体的な道路がある場合に、利用が難しい場合があるということです。Uberのアプリが、ピックアップの場所が何階であるかを教えてくれない場合、空港での利用は難しくなります。

2017年1月24日火曜日

Thunderbirdのメール作成時の段落

を止めて、テキスト変えたい

テキストでメールを書く古い人間なので、この標準設定はどうも好きなれず、毎回テキストを選択して書いていたのですが、どうにも面倒で、ちょっと調べました。

まずは、私が使っている環境ですが、Mac OSX 10.11.6(El Capitan)上で、Thunderbird 50.1.0です。

この場合は、次のようにすると、解決します。
  1. 自分のメールアドレスの部分をクリックして、メニュー画面に入ります。
  2. 次に、「このアカウントの環境設定を表示する」をクリックします。
  3. 変更したいアカウントの「編集とアドレス入力」をクリックします。
  4. 「HTML形式でメッセージを編集する」にチェックが入っている(はず)ので、そのチェックを外す
以上で終了です。

念のためOSの情報を書きましたが、多分、OSには関係ないと思います。

2017年1月8日日曜日

Mac OSX 10.11 El Capitan 上でperl CGIを使う

自分用のノウハウ集として、ここ10年程、Mac上でFSwikiを愛用しています。

ただ、困ったことに、OSをアップデートすると、時々FSwikiが動かなくなります。その度に、関連する設定をする必要があるのですが、ネット上の情報は結構込み入っています例えば、このページを読むと、私のような素人は「お手上げ」の気持ちになってしまいます。

しかしご安心ください。結論から言うと、私程度の素人利用者が必要最低限しなければならないことは、
  • ある設定ファイルの中のある一行の#を消すこと
だけです。まあ、一文字の操作ですね(笑)。

アップデートのタイミングによっては、最後に追記した、もう一手間が必要となるようです。

以下、詳細です。

私はと言えば、前回Mountain LionからYosemiteへのアップデートした時の経験、たくさんのページを読み漁り、perlのバージョンの違いのためにもう復活できないのではないかという不安に押しつぶされそうになった挙句に、設定ファイルの三行の修正で終わった経験から、
  • 素人がローカルにWebサーバを立ち上げて利用している程度(かつてあった「Web共有」を使っているレベル)なら、そんな面倒なはずはない
という確信を持ちました。

この範囲であれば、FSwikiをMac上で利用するために知っておいた方がいいだろう最低限知識は、
  • OSXで使われるWebサーバは、apacheである
ことくらいです。まあ、FSwikiはperlで書かれているということは知っておいた方がいいとは思いますが、perlのバージョンが云々と言うことで迷うくらいなら知らない方がいいと思います。実際、FSwikiを普通に使う範囲で、perlのバージョンは問題になりませんでした。

Mac OSXでは、OSのアップデートに伴って、このapacheの設定ファイルが上書き更新されるのですが、その初期設定がCGIの利用には親切な設定になっていないことが、私のような素人にとってトラブルの種になっているだけです。

El Capitanの場合、
  • /etc/apache2/にあるapacheの設定ファイル、httpd.confの中の一行を変更
すれば、元どおりFSwikiが使えるようになります。その一行は157行目
  • #LoadModule cgi_module libexec/apache2/mod_cgi.so 
です。エディタで、この#を取り去って
  • LoadModule cgi_module libexec/apache2/mod_cgi.so
とすれば、それで終了です。手順としては、sudoを使って
  1. /etc/appache2/の下にbackupなどの名前でフォルダを作成し、httpd.confをコピーしてバックアップする
  2. chmodを使って、httpd.confの内容を変更できるようにファイル属性を変える
  3. エディタで、上記の修正をする
  4. apacheをリスタートする
で終わりです。

ターミナルでのコマンド入力だと、
  1. cd /etc/apache2/
  2. sudo mkdir backup
  3. cp httpd.conf backup
  4. sudo chmod 777 httpd.conf 
  5. vi httpd.conf ←エディタで編集です。viでなく慣れたエディタでOKです。
  6. sudo apachectl restart
が最低限でしょうか。私の場合は、5.は、httpd.confを自分のホームディレクトリにコピーして、そこでmiエディタで修正したものをコピーで上書きする形で戻しました。
こんな感じです:
  1. cp httpd.conf /Users/(自分のアカウント名)/
  2. miで、自分のホームにコピーされたhttpd.confを編集
  3. cp /Users/自分のアカウント名)/httpd.conf .
 -----------------------------
 この修正の意味は、apacheにCGIを動かすモジュール(mod_cgi.soを読み込むよう指示をすることです。
 #LoadModule perl_module /usr/libexec/apache2/mod_perl.soが、httpd.confから消えていて、かつapacheのライブラリにmod_perl.soがないということは、El Capitanに用意されているapacheはperlのモジュールを読み込んだものと考えてよいと思います。

もっと詳しくて体系的なページは、ここでしょうか。

-----------------------------
アップデートのタイミングによってはもう一手間必要になります。
上の対処をしても動かない時は、ターミナルでアパッチの設定チェック(sudo apachectl congiftest)を実行して、

AH00526: Syntax error on line 20 of /private/etc/apache2/extra/httpd-mpm.conf: Invalid command 'LockFile', perhaps misspelled or defined by a module not included in the server configuration

というエラーが出たら、/etc/apache2/extra/httpd-mpm.confの20行目をコメントアウトする必要があります。